暖かくなり過ごしやすい気温になってきましたが、花粉症の人には辛い季節になってきましたね。こんにちは、カレント利用者Kです。

 

 

 

最近カレントでは、外部の方を招き講座をしていただく機会が増えています。その際にお越しになってくれたお礼として、訓練生が作成したハーバリウムとペーパークラフトで作ったお礼のお手紙をお渡ししています。

ハーバリウムはブログで何度か取り上げていますが、ペーパークラフトの手紙とは何だ?と思いますよね。

ざっくりと言ってしまえば「飛び出す絵本」です。図案を厚紙に印刷し、折筋やのりをつけて飛び出す絵本のように作り、そこへお礼の言葉を書きます。

前置きが長くなってしまいましたが、今回はそのペーパークラフトの手紙を入れる封筒のことを話したいと思います。

 

 

 

ペーパークラフトは定期的に訓練生が作っているのですが、今までは封筒に入れずにお渡ししていました。ですので、ペーパークラフトを入れる封筒を作ろうと私にスタッフから依頼があり作ることとなりました。

具体的な作成方法ですが、GIMPとWordを使って作成します。

 

 

GIMPとは画像加工ソフトで、Wordは文章作成などで使うソフトです。

まずGIMPに封筒の図案を入れ、線を引いたり透過させたりといろいろ加工を行います。そしてWordに加工した図案を張り付けて印刷し、線に沿って切り抜き・のり付けなどをして完成です。

しかし初めは、いざ印刷してみたら柄の色合いが薄くお渡しするには向かなかったり、折筋をつけるための線が見えづらかったりなど課題が沢山ありました。ですが最終的には、柄を元の画像通りの濃さで変えずに折筋線は白や黒で見えやすくすることで見た目のクオリティが格段に上がりました。

こうしてスタッフに助けてもらいながら、トライアンドエラーで試行錯誤を重ねて完成した結果、達成感や充実感がひとしおでした。

 

このように試行錯誤を重ねて作った封筒が完成し、気持ち的に落ち着けるかなと思いましたが、今度はその封筒作成のための手順書を作成することになりました。 

 

 

今回のようによりクオリティを上げるため内容を考えながら作業を行うのは、自身にとって仕事に対する考え方や取り組み方などいろいろと糧になると感じました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。