こんにちは、カレント利用者Kです。

今回は、とある水槽に起きた謎の現象について書こうと思います。

カレントでは10時～15時の間に訓練を行っているのですが、私や何人かの利用者は15時以降も残って自習をしていることがあります。先日いつもの様に15時以降も残って自習をしていたのですが、スタッフの方が水槽チェックをしていたので私も一緒について行ってみると、面談室にある水槽にたくさんの油膜（水面に発生する油の膜）があったのです。

通常なら水面は何もなく綺麗なのですが、今回のこの異常事態に私もスタッフもとても驚きました。それは、油膜がこんなにも水面に発生していた理由が謎だったからです。

普段も油膜が多少発生していることがあったのですが、今回のような油膜は経験がありませんでした。

とりあえず応急処置として、油膜取り用のネットを使いスタッフの方が大まかに油膜を取りましたが、その原因が水流を発生させているポンプや、水温管理のために入れているヒーターのような機械系なのか、それとも水草や流木なのか。

その時は考えても謎でした。

　

　

　

後日調べてみたところ油膜は、水質が安定していないと発生するらしいです。

酸素不足が原因でたくさんのバクテリアが死滅し、それらが水面を覆うことで油膜となる場合や、トリミングした水草の断面から出る分泌物が水面に上がってきたものなど理由はいくつかありました。

今回このようにひどい油膜が発生してしまいましたが私は、考え方を変えれば今この油膜が発生して良かったのかもしれないと思いました。

　

　

　

油膜が発生して原因を調べた結果、次起きた時の場合や油膜が発生しないためにしておくことなど、何かしらの改善や対策ができると思いました。なので、他の水槽も今回のことが起きないように観察を続けたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます。