こんにちは。カレントスタッフです。

当施設の目玉のプログラムである「彩やカレント」では、アクアリウムの管理作業が定期的に行われています。

先日、その一環として、循環ポンプの清掃を行いました。

今回の清掃作業では、以前この作業を担当していたメンバーのほとんどが卒業してしまっていたため、新しいメンバーたちと一緒に作業を進めることになりました。

 

手順書の存在

手順を再確認する際には、多少の戸惑いがありましたが、幸いにも手元には手順書があり、利用者の皆さんは大きく迷うことなく作業を進めることができました。

実はこの手順書、詳細な説明がありません。

そのため内容を思い出すのに苦労する部分もありましたが、

「簡易的=文章量が少ない」

読み飛ばしや誤読のリスクを大きく減らす効果があることが改めて感じられました。

 

特に、アクアリウム作業のように「手順書をずっと見て作業ができない、文字を追うよりも手を動かさなくてはいけない」という環境下では、簡易的な手順書が重宝されることもある!という事を再確認する良い機会となりました。

利用者の方も、「この手順書のおかげで、自分で考えながら作業を進めることができた」と振り返っていました。

時と場合で最適なモノは変化する

このように彩やカレントでは、利用者の皆さんが気づきを得て有意義に作業に取り組めるよう、工夫を凝らしながら訓練を行っています。

今後も、皆さんが安心して参加できる環境を整え、成長を支援していきたいと思います。

 

皆さんもぜひ、見学や体験にいらして、カレントの活動に触れてみてください(∩´∀`)∩

 

※水槽の作業は不定期実施のため、どうしても見たい!という場合は事前にご一報くださいね。