こんにちは、カレント利用者のT.Sです。
 
 
今回は「大人の発達障害」についてお話したいと思います。
発達障害の人は子供っぽい部分を残したまま、大人になる特徴があることをネット記事で読んだことがあります。
一般的には子供から大人になる過程で、思考や行動が年齢相応に自然と変化するようですが、発達障害がある人は、大人になっても子供っぽさを感じる言動が残るようです。
物事が思い通りに進まなかった時に、過度に憤りを感じたり、頭に思い浮かんだことを無意識に話して、しゃべり過ぎてしまったり。
要するに、わがままな印象を与えてしまうということです。
私もこの特徴は自覚していて、これまで周囲からの印象は、わがままでちょっと変わった人というイメージを持たれることが多かった気がします。  
 
 
海外だと個性として受容されそうですが、同調文化の強い日本だとコミュニケーションにおいて、つまずく要素かもしれません。
最近私は、【小さな我慢ができる】ようになり、以前よりは円滑なコミュニケーションが取れるようになった気がします。
円滑なコミュニケーションには本音と建前を使い分けることが、重要なポイントですが、我慢する場面が多くなるので、自己表現の満足度は低くなると思います。
【小さな我慢ができる】か否かが、子供と大人の違いになり、社会人には必要な要素なのかもしれません。  
 
 
少しの我慢で周囲とのトラブルが少なくなるなら、自分らしさは削ってもいい要素だと私は感じるようになりました。
当事者の皆さんはどう思いますか? 今後も、カレントでの訓練を通して経験値を高めたいと思います。